<劇作・演出>
ビエンナーレ
北村太一 (きたむらたいち)
1987年1月29日生まれ。劇作・演出担当。日本大学芸術学部演劇学科演出コースで演劇を専攻。日本人が作るミュージカルにおいて、そのフレーズセンスやストーリーの着想は一線を画しており、温かみ溢れるコメディ作品を得意とする。幼少期よりミュージカル製作を志し、学生時代に作曲の山下へ歌詞を見せたことがきっかけとなり、 2005年にミュージカルコメディ集団「山下幼稚宴(やましたようちえん)」を旗揚げし、一公演1,100人を超える動員を達成。台本提供、外部演出などの活動を経て2016年、ビエンナーレとして再スタート。
<作曲>
ビエンナーレ
山下永眞 (やましたえま)
1987年1月8日生まれ。ミュージカル作曲家。幼いころから映画音楽や劇伴に興味を持ち、クラシックやミュージカルなどの音楽を聴いて育つ。高校時代に着メロ制作やプログラミング作曲を独学で開始、大学では自ら芸術学部長にプレゼンした音楽が学内公演に起用される。卒業後も10年以上劇団の作曲に携わり、劇中のBGMや挿入歌などを提供。現在は、東宝ミュージカル・元劇団四季俳優に楽曲提供したり、ライブ音源の製作、およびCD制作支援などをしている。
<振付>
Setucky☆ (せっきー)
演出家、振付師、ダンサー。劇団四季、音楽座を経る。また、自身のカンパニー『東京パノラマシアター』では脚本と演出をてがける。プロレスのリングを使った円形舞台など踊りと芝居の一風変わった舞台を展開し、異種混合のキャストによる新感覚エンターテイメント作品を創造し続けている。近年はトランスジェンダーをカミングアウトし、六本木金魚のダンサーを経験、女優として活動を始めた。ニューハーフの世界大会Miss International Queen2017日本代表。
<舞台美術>
角田知穂 (つのだちほ)
舞台だけでなく、テレビ番組やコンサートのセットのデザインなど他ジャンルで活躍中の美術家。ビエンナーレの二人とは「太陽のコトコト島」「12月のピエロ協奏曲」「西遊記R」(北村太一:劇作・演出、作曲:山下永眞)で美術を担当。近作に「ミュージカル美少女戦士セーラームーン」「志村魂」「DisGOONie作品」など、その他多くの商業演劇から、新進気鋭の小劇場公演で美術を務めるなど多忙な日々を送っている。
<衣裳>
つちや紗更 (つちやさら)
ビエンナーレの二人とは「12月のピエロ協奏曲」「西遊記R」(北村太一:劇作・演出、作曲:山下永眞)で衣裳を担当。また劇的歌謡祭「19☆80s」「BAR KING & QUEEN」では懐かしの80年代歌謡曲ヒットメドレーを華麗に歌い踊るミュージカル俳優を多彩な衣裳で彩った。その他、数々の舞台作品を中心に活躍の場を広げている。
<宣伝美術・映像>
加藤和博 (かとうかずひろ)
デザイナー。建設業界のデザイナーを経て、フリーのグラフィックデザイナーとして独立。その後、デザインの延長として映像制作を始め、現在は演劇、TV、映画作品におけるグラフィックデザイン及びアニメーションを主体とした映像制作を手掛ける。主な作品に、福田雄一氏主宰の劇団ブラボーカンパニー作品のグラフィック及び映像制作。「シソンヌライブ」(宣伝美術)「タモリのジャポニカロゴス」(タイトルデザイン)「勇者ヨシヒコ」シリーズ(アニメパート制作)など。
<声の出演>
板倉光隆 (いたくらみつたか)
大沢事務所所属。俳優、声優、ナレーター、演出家。ビエンナーレの二人とは「太陽のコトコト島」(劇作:北村太一、作曲:山下永眞)にて演出、「12月のピエロ協奏曲」(劇作・演出:北村太一、山下永眞:作曲)にて声の出演など。近作に演出、出演を兼ねる蜂寅企画「忘れな三助〜大江戸絢爛湯屋物語〜」を2017年4月19日(水)~23日(日)に中野ザ・ポケットにて上演。 =主な出演作= 【アニメ】「サマーウォーズ」(陣内克彦)、「時をかける少女」(津田功介)、「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」(柊修造)、「ナンバカ」(八戒猪里)、【外画吹き替え】「新ビバリーヒルズ青春白書3」(チャーリー)、「弁護士イーライのふしぎな日常」(キース・ベネット)、「のだめカンタービレ最終楽章
前編(実写版)」(ノースリーブ)、【舞台】 劇団昴出身。劇団昴「クリスマス・キャロル」、現代演劇協会「一族再会」、山下幼稚宴「オバケなスパイ」、パブリックガーデン「芥川龍之介 地獄変」
舞台監督
須田斉政
音響
秋山斎裕
野島秀成
(フリックプロ)
照明
原宏昌(ライトスタッフ)
宣伝美術・映像
加藤和博(デザインと映像制作の加藤)
演出助手
三田彩加
制作協力
福永悠二
衣裳製作補佐 田中あゆみ
稽古場撮影 富田大樹
協力
大園康司、江戸川チョヲイチロウ、MultiSpace StudioHana、
三田明子、太田星矢、山下幼稚宴後援会
プロデューサー
松田未生